昭和45年(1970年)に国の史跡となり、平成7年(1995年)には世界遺産に登録されました。合掌造り家屋と集落を取り巻く自然環境が良好に保存されていることは、展望台から集落を一望することで感じ取ることが出来ます。また、合掌民宿もあり、人々の生活の息吹も感じることが出来ます。
昭和45年(1970年)に国の史跡となり、平成7年(1995年)には世界遺産に登録されました。合掌集落としては最小規模ですが、国道から眼下の集落を近くに見ることが出来るので、雪に埋もれた集落は昔話の面影を感じ取ることが出来ます。
昭和33年(1958年)に国の重要文化財に指定されました。石山合戦の時に建設中だったと伝えられており、合掌造りでは一番古い建物です。戦国時代の武家造りから書院造りに移行する過渡期の様式を示す遺構が残っています。“こきりこ唄”を保存している地区で、家主の説明の最後に唄を聞くことが出来ます。
昭和33年(1958年)国の重要文化財に指定されました。合掌造りでは五箇山・白川郷のなかでも最大規模です。中二階があり、准五階建ての建築物で、現在でも住居として使われています。加賀の役人が塩硝製造を調べるための役宅となったので、家来を控えさせる武者隠しの間まであります。
和紙漉き体験(700円/1枚)ができる道の駅です。和紙製品も多数取り揃えています。隣接する郷土資料館は五箇山の産業や歴史についての資料が展示されています。